新宅 広二/著,イシダ コウ/イラスト -- 永岡書店 -- 2017.12 -- 480

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 児童 Map /480/シ/ 0114019334 児童書 利用可

資料詳細

タイトル もっとしくじり動物大集合
副書名 なんでそうした!?そうなった!?
著者 新宅 広二 /著, イシダ コウ /イラスト  
出版者 永岡書店
出版年 2017.12
ページ数 191p
大きさ 19cm
一般件名 動物
NDC分類(8版) 480
NDC分類(9版) 480
ISBN13桁 978-4-522-43568-7
定価 ¥980
内容紹介 動物には、思わず笑ってしまう、奇妙なクセや、意味のない能力、ヘンテコな習慣がある。そんな一見、「しくじって」見える動物150種以上の生態をイラストで紹介。一部の動物については、4コママンガも掲載する。
児童内容紹介 動物たちが進化の過程で手に入れた習性には、思わず笑ってしまう、おかしなものがたくさんあります。ジャイアントパンダは動物界一姿勢が悪い、コブラは卵を丸のみしてよく吐(は)く…。動物たちの“しくじり”だらけな一面を取り上げ、イラストで紹介(しょうかい)。一部の動物については、4コママンガものっています。

目次

はじめに
しくじり進化論
1章 君たち! 行儀が悪いぞ 生態編
最強大型肉食獣トラはマーキングのときにウンチを小出しにする
ジャイアントパンダは動物界一、姿勢が悪いだらしないヤツ
アカカンガルーは熱中症対策にヨダレを塗りたくる
ニワトリはその気は無いのに下克上しちゃう
トノサマガエルは目玉を使って食事をする
シャコは眼が良すぎて何でも叩き壊す
サーバルは満腹でもつい獲物に手が出ちゃう
ホッキョクグマは暑いと腹ばいで歩く
ヒグマのマーキングは木を背中でこすってカキカキしちゃう
2章 摩訶不思議! ナゼそこにいる 分布編
森の大工ビーバーは熱中しすぎて巨木の下敷きになってよく死ぬ
アフリカウシガエルはサバンナで乾燥しないよう人生の大半を寝て過ごす
ガラパゴスペンギンは寒さに強い進化をとげたのに南国でくらし絶滅しそう
成層圏に住むバクテリアはひょっとしたら地上に帰って来られないだけ
ブルーギルは高貴な動物大使だったのに今ではすっかり罪人扱い
ゲラダヒヒは天敵が怖すぎて天敵より怖くて危ない崖で寝ている
セッケイカワゲラは10℃からマイナス10℃でしか生きられない
ガラ・ルファは医師免許がないのに“ドクター”と呼ばれる
渡り鳥のアネハヅルはわざわざ世界最高峰のエベレストを越えていく
3章 寄食偏食! それ本当においしいの? 食事編
タコの足は襲われても再生するけど自分でかじっちゃうと再生しない
キリンは動物界最大のゲロをする
カニクイアザラシはカニ好きと思われているがカニは食べない
コブラは大好物の卵を丸のみしてよく吐く
細菌クプリアヴィドゥスは自然界の猛毒を食べ純金のウンチをする
ティタニカエは鉄を食べる謎だらけの細菌
パクーは木の実と間違えてヒトの金玉にかじりつく
イワサキセダカヘビは右巻きのカタツムリしか食べられない
ハキリアリは弱った仲間のアリをキノコ栽培の栄養源にしてしまう
4章 なんか微妙! イケてないけど 形態編
コトドリは暴走族の爆音そっくりの求愛ソングを歌う
神秘の黄金に輝くゴールデンターキンはさわると脂でベトベトしている
オランウータンはベッドメイキングにやたらこだわる
コアラは袋が下向きなので赤ちゃんがウンコみたいに顔を出す
ライオンのオスはメスを見るとニヤけ顔になる
オオゴマダラは蛹が美しい金色なのに成虫は新聞紙のように地味すぎる
アゲハチョウの幼虫は天敵の小鳥を避けるためウンチになりすます
ガラガラヘビの“ガラガラ”は脱皮の皮の中古品
レッサーパンダのウンチは無駄にカラフル
5章 ああ無常! かわいそすぎだろ 社会編
ミツバチは引越しをするとき肉食に豹変する
ムレイワガネグモのお母さんは自らの身体を子どもに捧げる
ニジイロクワガタはいきおい余って婚約者を投げ飛ばす
ミーアキャットのメスは娘に育児を押しつける
タマシギのメスは見た目も派手でオスを手玉に取る悪女
シデムシの親は子煩悩と育児放棄が両極端すぎ
ダチョウのメスは他のメスの卵をいやがらせで冷やす
ニホンザルはケンカの原因がよくわからなくなる
寒羊というヒツジは尻尾がでかすぎて台車がないと動けない