水谷 憲二/著 -- 八木書店 -- 2011.3 -- 210.61

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 4階桑名三重 Map AL/221/ミ/ 0113270375 郷土資料 利用可
中央 4階桑名三重 Map AL/221/ミ/ 0113246151 郷土資料 利用可
中央 4階歴史の蔵 Map L/206/ミ/幕末維新 0113196703 郷土資料 禁帯出 利用可
多度 一L Map L/210.6/ミ/ 0710509365 郷土資料 利用可
多度 閉一 Map L/210.6/ミ/ 0710841263 一般 利用可
多度 閉一 Map L/210.6/ミ/ 0710697301 郷土資料 禁帯出 利用可
長島 郷土 Map /210.6/ミ/ 0610621997 一般 利用可

資料詳細

タイトル 戊辰戦争と「朝敵」藩
副書名 敗者の維新史
著者 水谷 憲二 /著  
出版者 八木書店
出版年 2011.3
ページ数 14,420,63,15p
大きさ 22cm
一般件名 戊辰の役(1868)
NDC分類(8版) 210.61
NDC分類(9版) 210.61
ISBN13桁 978-4-8406-2044-4
定価 ¥12000
内容紹介 生き残りをかけた「朝敵」藩の顚末とは。全国平定を目指す、鳥羽伏見戦後の新政府とそれに対する諸藩の動静を、個別的かつ包括的に整理するとともに、これからの諸藩の処置・処分をめぐる新政府の基本方針を解明する。

目次

序章 戊辰戦争研究
  第一節 先行研究と考察
  第二節 基底
  第三節 目的
  第四節 西日本情勢と鳥羽伏見戦争の「朝敵」藩
第一部 桑名藩の戊辰戦争
  はじめに
第一章 桑名開城の顚末
  第一節 鳥羽伏見戦争の勃発から藩論決定までの推移
  第二節 桑名本国の守戦論
  第三節 藩論決定から桑名開城までの推移
  第四節 桑名開城前の社会動向
  <コラム1>桑名藩帰還兵の顚末
第二章 桑名藩士の謹慎と策動
  第一節 桑名藩士の謹慎状況
  第二節 桑名藩士の策動
  第三節 本統寺「役所」の存在
  第四節 諸役所の始動
  まとめ
  <コラム2>盲目の桑名町人椙村保寿の嘆願運動
第三章 桑名藩の宥免をめぐる対新政府戦略
  第一節 開城後の藩状
  第二節 慶応四年閏四月三日の寛典
  第三節 近国および越後柏崎に散在する藩士の処置
  第四節 天皇東幸と嘆願運動
  第五節 桑名藩の宥免
  補説 イデオロギーの変移
  まとめ
  <コラム3>酒井孫八郎の北行と松平定敬の帰順
第四章 尾張藩統治下の桑名城下と同藩取締役所の寺社支配
  第一節 尾張藩取締役所の設置
  策二節 祭礼行事の取り扱い
  第三節 朱印状の回収をめぐる軋轢
  第四節 相続講の禁止
  第五節 神仏分離令
  まとめ
第二部 鳥羽伏見戦争の有罪藩
  はじめに
第一章 官位剝奪藩
  第一節 高松藩
  第二節 伊予松山藩
  第三節 姫路藩
  第四節 備中松山藩
  第五節 大多喜藩
  まとめ
第二章 入京禁止藩
  第一節 鳥羽藩
  第二節 大垣藩
  第三節 小浜藩
  第四節 宮津藩
  第五節 延岡藩
  まとめ
第三草 旧幕府老中・若年寄在職者の処分
  第一節 淀藩
  第二節 加納藩
  第三節 田野口藩
  第四節 川越藩
  第五節 府内藩
  第六節 須坂藩
  第七節 館山藩
  第八節 峰山藩
  第九節 唐津藩
第三部 新政府の江戸以西平定
  はじめに
第一章 東海道筋
  第一節 鳥羽伏見戦争の勃発と大津守備態勢の構築
  第二節 桑名討伐の拝命
  第三節 桑名藩の処置
  第四節 江戸進軍
  まとめ
第二章 北陸地方
  第一節 若狭・越前・加賀・越中国の平定
  第二節 越後国の平定
  第三節 諸藩飛地の処置
  まとめ
第三章 中山道筋
  第一節 近江国の平定
  第二節 美濃国の平定
  第三節 信濃・上野国の平定
  まとめ
  <コラム4>越後国椎谷藩に対する処置
第五章 山陰地方
  第一節 三丹の平定
  第二節 出雲国の平定
  まとめ
第六章 山陽地方
  第一節 鶴田藩
  第二節 福山藩
  第三節 備中松山開城
  第四節 姫路開城
  第五節 岡山藩による山陽地方東部の平定
  第六節 中国四国追討総督
第七章 四国地方
  第一節 高松開城
  第二節 伊予松山開城
  第三節 長州勢の四国進攻
  <コラム5>高松討伐軍の内情
第八章 九州地方
  まとめ
第四章 畿内・紀伊国