信原 幸弘/著 -- 筑摩書房 -- 2022.12 -- 141.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 ティーンズ Map Y/141/ノ/ 0114538408 児童書 利用可

資料詳細

タイトル 「覚える」と「わかる」
副書名 知の仕組みとその可能性
著者 信原 幸弘 /著  
叢書名 ちくまプリマー新書
出版者 筑摩書房
出版年 2022.12
ページ数 190p
大きさ 18cm
一般件名 知能
NDC分類(9版) 141.1
ISBN13桁 978-4-480-68441-7
定価 ¥800
内容紹介 「理解する」とはどういうことか? 空気を読む際、私たちの頭と感覚は何をどう察知しているのか? 丸暗記、身体で覚える、まねるといった学習の基本から、直観、批判的思考、知の可能性までを探る。
児童内容紹介 人間の知能はどのようなもので、どう使用されているか。私たちは自分の知能をどう活用していけばよいか。「覚える」「わかる」といった働きから、状況に応じて臨機応変に対処する知能の働き、知的徳と批判的思想という人間に特有の知のあり方、知的機械の発展による人間の知の変化まで、人間の知能の全体像を展望する。

目次

はじめに
第一章 覚える
1 丸暗記
2 身体でも知る
3 「まなぶ」と「まねぶ」
4 体験して学習する
第二章 わかる
1 意味を理解する
2 知識と真の理解
3 視覚的な表現と操作可能な表現
4 直観の正体
第三章 状況を把握する
1 計画とその限界
2 状況に応じて行為を決める
3 関連性をつかむ
4 場の空気を読む
第四章 人間特有の知とは何か
1 徳
2 真理の探究と課題の解決
3 批判的思考とは何か
第五章 機械がひらく知の可能性
1 自己認識と他者理解はどう変わるのか
2 架空と現実の違いがなくなるのか
3 拡張する心
あとがき