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短歌 2017年6月号 未所蔵

-- -- 20170525 --

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タイトル 短歌
出版者 角川文化振興財団
刊行頻度
大きさ 21cm
NDC分類(9版) 911.105
ISSN 1342-5625
定価 ¥1000

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発行日 20170525
巻号表記形 2017年6月号
特集内容 完全保存版全93ページ いまこそ空穂

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
巻頭作品31首
とある日 小池光 18
春の家族 加藤治郎 24
海ぶどう 吉川宏志 30
空色の花 大口玲子 36
巻頭作品10首
亀の耳まで 長澤ちづ 42
あかき耳 福井和子 44
星雲 大滝和子 46
春のことのは 大谷雅彦 48
大特集 いまこそ空穂
総論 窪田空穂の現代的な魅力 人間の実像に迫る 篠弘 78
座談会「空穂を大いに語り合う」 馬場あき子 82
論考 空穂短歌の真髄
心の微震を詠う-空穂の短歌観 三枝昻之 96
空穂の作歌法 高野公彦 100
空穂の「われ」とは何か 三枝浩樹 104
全歌集を読む
明治期<1>『まひる野』の時代 空穂の青春彷徨 中根誠 108
明治期<2>『明暗』『青みゆく空』(『空穂歌集』)の時代 浪漫性から現実性に 小柳素子 110
大正期<1>『濁れる川』『鳥声集』『泉のほとり』の時代 「人情」でなく「写生」でなく 今井恵子 112
大正期<2>『土を眺めて』『朴の葉』『青水沫』の時代 亡妻思慕と陰鬱 大下一真 114
大正期<3>『鏡葉』の時代 人間批評の歌 柳宣宏 116
昭和期<1>『青朽葉』『さざれ水』『郷愁』『冬日ざし』『明闇』の時代 忘るる得たり 今野寿美 118
昭和期<2>『茜雲』『冬木原』『卓上の灯』『丘陵地』『老槻の下』の時代 「生くる命」の大きさ 田村広志 120
昭和期<3>『木草と共に』『去年の雪』『清明の節』の時代 自在な老いの境地 玉井清弘 122
論考 多彩な文学性
空穂の出発 坂井修一 124
味わい深い随筆 上村典子 127
空穂長歌の魅力 辰巳泰子 130
「評釈」する空穂 柴田典昭 132
論考 空穂の人間力
『亡妻の記』を読む 大井学 136
空穂という人 岩内敏行 138
エッセイ 生身の空穂のこと 岩田正 81
空穂山脈、その人脈と人望 永井正子 154
空穂を継ぐもの
窪田章一郎「まひる野」 橋本喜典 158
植松壽樹「沃野」 鈴木美江子 160
松村英一「国民文学」 御供平佶 161
都筑省吾「槻の木」 来嶋靖生 162
武川忠一「音」 小塩卓哉 163
馬場あき子「かりん」 松村由利子 164
三枝昻之「りとむ」 田村元 165
一首鑑賞 佐佐木幸綱 141
窪田空穂年譜 147
空穂系結社全体図 156
窪田空穂記念館紹介 166
連載エッセイ 戦争と少女<第14回>労働そして献血 馬場あき子 14
コラム うたの名言 高野公彦 13
カラーグラビア対談 31文字の扉 9
題詠「雨」 伊藤一彦
第51回迢空賞発表
受賞のことば 橋本喜典 63
歌集『行きて帰る』五十首抄 橋本喜典 64
選考委員選評 岡野弘彦 72
日本の伝統色を詠む<第5回>緑青 萩岡良博 12
歌壇時評
歳月を抱える歌 松村正直 210
「わからない」というレッテルを剝がしてから 瀬戸夏子 216
短歌月評
<1> 山田富士郎 232
<2> 田宮朋子 235
歌集歌書を読む 林田恒浩 238
作品12首
淡紅の坂 斎藤すみ子 170
長崎日記 上川原紀人 172
山鳩 桜井登世子 174
辛夷褪す 伊勢方信 176
雛まつりから桜まで 小嵐九八郎 178
道場に立つ 王藤内雅子 180
作品7首
春の大阪 本土美紀江 192
海の音 中村達 193
医院小景 三川博 194
青き異界 小原文子 195
老いゆく影 影山一男 196
連載
新鋭14首+同時W鑑賞 負け戦 馬場めぐみ 186
詩の点滅-現代詩としての短歌<49>多田智満子の詩と歌<つづき> 岡井隆 198
歌のある生活<23>夕暮れと漂う帽子 島田修三 190
平安の女友達<8>紫式部<3> 酒井順子 182
やさしく、茂吉<38>渡欧葉書香港及びウイーンから 秋葉四郎 206
作品連載 季節の歌<18>4月 花山周子 202
日本歌紀行<39>大阪 田中章義 208
書評
波汐國芳歌集『警鐘』 佐藤通雅 222
阪森郁代歌集『歳月の気化』 佐藤弓生 223
西村慶子歌集『むさしあぶみ』 工藤こずゑ 224
正古誠子歌集『のこるおもひを』 中野昭子 225
糸川雅子歌集『橋梁』 佐波洋子 226
穴澤芳江著『我が師、葛原妙子』 田村広志 227
藤岡武雄著『斎藤茂吉 生きた足あと』 秋葉四郎著『茂吉入門-歌人茂吉 人間茂吉』 大島史洋著『斎藤茂吉の百首』 川本千栄 228
高柳蕗子著『空はともだち? 短歌の酵母Ⅱ』 田中槐 230
全国結社・歌誌動向 244
万象
青南
橙
湖笛
歌壇掲示板 248
読者の声 250
第63回角川短歌賞応募規定 252
『短歌』バックナンバー紹介 282
『短歌』定期購読のご案内 284
編集後記/次号予告 283
題詠「工場」を詠う発表 御供平佶∥選 272
角川歌壇 前川佐重郎∥選 256
応募規定 255

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