山田 史生/著 -- 筑摩書房 -- 2011.11 -- 123.83

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 ティーンズ Map Y/123/コ/ 0113279897 児童書 利用可

資料詳細

タイトル 孔子はこう考えた
著者 山田 史生 /著  
叢書名 ちくまプリマー新書
出版者 筑摩書房
出版年 2011.11
ページ数 166p
大きさ 18cm
一般件名 論語
個人件名 孔子
NDC分類(8版) 123.83
NDC分類(9版) 123.83
ISBN13桁 978-4-480-68872-9
定価 ¥780
内容紹介 「自分はなにをしたくて、なにができるのだろう」 そんな漠然とした不安にも、「論語」はゆるりと寄り添ってくれる。若い人に向けた、選りすぐりの「論語」のことば。
児童内容紹介 「論語」とは、今から2500年くらいまえの中国の学者・教育者である孔子(こうし)が仁や礼や孝などについて、「論じ、語った」本だ。そこには「自分はなにをしたくて、なにができるのだろう」という漠然とした不安にも、ゆるりと寄り添ってくれることばがある。笑って生きるための「論語」入門。

目次

第一章 自分のことを好きになろう
だれもみな自分の能をもっている
自分の能をひとにアピールしない
自分のこころに正直にふるまう
多数決が正しいとはかぎらない
依存ばかりしていちゃ調和できない
他人がどう見るかは他人にまかせる
自分の置かれた状況を引き受ける
生きるのはいつだって自分である
器用にまとまった人間にならない
第二章 学ぶことを楽しもう
学ぶことの楽しさはあとから効いてくる
朝飯前にできてしまうことはつまらない
まずは「できない」ことを自覚する
「できない」からこそヤル気になる
なにごとも腹八分目でやるのがよい
頭が良いよりも頭の強いほうがよい
「わかりたい」という気持ちをもつ
隠れている豊かさを引っぱり出す
いちいち「やるぞ」と宣言しない
第三章 面白いやつとつきあおう
自分と異質のものとつきあってみる
愛想のよい八方美人は信じられない
無難なだけの常識人はもの足りない
相手の言葉を肯定的にとらえる
ダメなときはゴリ押ししない
腰が低すぎるのも嫌味である
友だちに見返りを期待しない
正義をふりかざさない
身内だけでツルまない
第四章 年上のひとに好かれよう
目上には好かれてナンボである
目上には敬いのこころで接する
自分の考えを押しつけない
相手の身になって考えよう
なるべく他人には寛大になる
けっして他人をバカにしない
譲れない基本はひとつである
まずは親孝行をこころがける
親を批判するなんて三十年早い
第五章 笑いながら生きてゆこう
いつでもどこでも上機嫌でいよう
「さき」のことを気にしすぎない
「いま」を楽しく生きようとする
未来によって現在を縛りつけない
貧しさのなかにこそ豊かさがある
ものごとを目先の得失で考えない
好きなことだったら本気でやる
得ばかりもとめるのは損である
損得は結果であって目的ではない
はじめに 孔子および『論語』について
おわりに 人生はゆるやかな放物線を描く
あとがき
参考文献
引用原文