増田 ユリヤ/著 -- ポプラ社 -- 2023.8 -- 289.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 児童 Map /289/カ/ 0114608342 児童書 利用可
長島 児新 Map /289/カ/ 0620343418 児童書 利用可

資料詳細

タイトル カタリン・カリコ
副書名 mRNAワクチンを生んだ科学者
著者 増田 ユリヤ /著  
叢書名 ポプラ社ノンフィクション
叢書名 科学
出版者 ポプラ社
出版年 2023.8
ページ数 139p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 289.3
ISBN13桁 978-4-591-17862-1
定価 ¥1500
内容紹介 2020年の世界的な新型コロナウイルスの流行に際し、mRNAワクチンを開発した科学者カタリン・カリコ。様々な困難の中、研究を続けてきたカタリンの半生と彼女を支えてきた人たち、科学の世界のおもしろさを紹介する。
児童内容紹介 40年もの間、mRNAに関する研究を続け、新型コロナワクチンを開発した女性科学者カタリン・カリコ。けっして恵(めぐ)まれた環境(かんきょう)とはいえない中、カタリンはどのように生まれ、育ったのか。ワクチンはどのように開発されたのか。彼女(かのじょ)の生き方と研究の裏側を紹介(しょうかい)します。

目次

はじめに
第1章 ハンガリーの豊かな自然にはぐくまれたカタリン
・好奇心旺盛な少女
・小学校での学び
・科学者のような小学生
・仲間と思師を大切に
第2章 科学者との出会い
・二人の科学者への手紙
・ビタミンCを発見したアルベルト博士
・「ストレス」学説を喝えたセリエ博士
・心に決めた科学者への道
第3章 研究者となったカタリン
・大学への進学
・英語に悪戦苦闘
・ハンガリー大平原の調査に参加
・mRNA研究の始まり
・研究グループの解敢
第4章 mRNA研究の長く険しい道~テンプル大学時代~
・アメリカの大学へ
・テディベアにお金をしのばせて
・何もなければ、失うものはない
・夫ベーラの支え
・名門大学からの誘い
第5章 mRNA研究の長く険しい道~ペンシルベニア大学時代~
・研究さえ続けられれば
・小さな解決法のパッチワーク
・科学者とはどうあるべきか
・助成金の申請書を書く日々
・自称「最低のセールスウーマン」
・まさかの「降格」
・ワイズマン博士との出会い
・二人三脚のmRNA研究
・炎症反応という大きな壁
第6章 ドイツへ、そして新型コロナワクチン開発へ
・ベンチャー企業への移籍
・新型コロナウイルス感染症のパンデミック
・新型コロナワクチンとは
・ごほうびのグーバーズ
・カタリン・カリコの願い
おわりに