池上 彰/著 -- 小学館 -- 2021.7 -- 302

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 ティーンズ Map Y/302/イ/ 0114404239 児童書 利用可

資料詳細

タイトル なぜ世界を知るべきなのか
著者 池上 彰 /著  
叢書名 小学館YouthBooks
出版者 小学館
出版年 2021.7
ページ数 207p
大きさ 18cm
NDC分類(9版) 302
ISBN13桁 978-4-09-227285-9
定価 ¥900
内容紹介 多様な文化、多様な思考、多様な生き方-。日本にいるだけでは決して持ち得ない視点を持てたら、誰でも必ず成長する。世界を旅してきた池上彰が若者に、コロナ禍で内向き志向になっている今こそ世界に目を向けようと伝える。
児童内容紹介 YouTubeもいい、ゲームもいい。でも、世界はもっとおもしろい!日本は世界からどう見られているのか。世界を知るために何を学べばいいのか。世界を旅してきた池上彰(いけがみあきら)が、コロナ禍で内向き志向になっている今こそ世界に目を向け、多様な文化や思考、生き方に触れようと伝える。

目次

はじめに
第1章 世界は広くて多種多様-知らないことに出会うのが学びの始まり
世界へ飛び出そう/海外へ行くのが夢だった時代/学びだすと「無知」を知る/物事を違う視点から見てみよう/常識を疑うことが大切/音楽、美術、体育のない国がある/記名式の日本の投票は珍しい/アメリカには12の発券銀行がある/お札はその国を知るための教材/革命が起きるとお札も変わる/新型コロナと連邦国家/感染症を防ぐには独裁国家が有利!?/コロナ対策で成功しているのはどんなところか
第2章 日本は世界からどう見られている?-海外から見ると日本の真価がわかる
なぜ海外の評価を知ることが重要か/ウガンダで驚いた日本の中古車人気/メイドインジャパンは粗悪品!?/「朝鮮特需」の時期も悪評は続いた/「ウォークマン」の成功と中国/近隣国を知るために現代史は必須/なぜ韓国と主張が食い違うのか/いろんな知識がつながって教養になる/過去の出来事に責任はあるか/反日的だったオーストラリアとオランダ/歴史を学び、事実を理解する/パレスチナで見た日本の援助/ODAやJICAとは何か?/戦時賠償金からODAへ/巨額のODAを中国に投じた/かつて日本も援助を受けた/魚をあげるより釣り方を/中村哲さんのアフガニスタン支援
第3章 世界の若者を見てみよう-一歩踏み出すことで成長できる
命を狙われたマララさん/タリバンとは何者か?/パキスタン・タリバンがマララさんの村に/スクールバスに銃声が響いた/「学校ストライキ」を始めたグレタさん/たったひとりの座り込み/地球温暖化と温室効果ガス/温暖化が紛争や戦争の引き金に/「グレタ現象」が起きた/10代の若者の行動が世界を変える/香港の民主化を求める周庭さん/始まりは反愛国教育運動への参加だった/民主派の挫折と「香港国家安全法」/拘束中に欅坂46の曲を思い浮かべて
第4章 世界を読み解くための学び方-今、何をどう勉強すればよいのか
今は海外へ出るための準備期間/第一次情報は新聞から得る/ネット検索の罠に注意を/国際情勢の理解のために歴史を学ぼう/学校での勉強は、あとになって役に立つ/有名な古典や小説に挑戦しよう/コミュニケーション能力は、思いやりから生まれる/アウトプットを意識したインプットを心がける/地図は国際情勢を読み解く鍵になる/地図で見る北方領土問題/地図でわかる「敵の敵は味方」/危険性もある「地政学」という学問/多様性を尊重することがますます大切になる/さあ、世界へ飛び出そう
さいごに