畑中 英二/著,にしざか ひろみ/画 -- 新泉社 -- 2022.5 -- 521.823

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 ティーンズ Map Y/521/ハ/ 0114484348 児童書 利用可

資料詳細

タイトル なんで信長はお城を建てたの?
副書名 「お城」のはじまりを探す旅
著者 畑中 英二 /著, にしざか ひろみ /画  
叢書名 13歳からの考古学
出版者 新泉社
出版年 2022.5
ページ数 298p
大きさ 19cm
一般件名
NDC分類(9版) 521.823
ISBN13桁 978-4-7877-2124-2
定価 ¥2000
内容紹介 お父さんに勧められて、夏休みにお城を巡る小旅行を始めた中学1年生のホタカ少年。安土城の発掘調査を体験し、お城の魅力に魅せられたホタカは、世界遺産の姫路城、謎がいっぱいの甲賀の小城などを訪ね…。
児童内容紹介 中学1年生のホタカは、お父さんに勧められて、夏休みにお城を巡る小旅行をし始める。詳しい“先達”に案内されるうちに、なんで織田信長(おだのぶなが)は安土城を建てたのかという疑問が湧いてきた。近世城郭のはじまりといわれる安土城、世界遺産の姫路城、謎(なぞ)がいっぱいの甲賀の小城などを訪ねるうちに…。

目次

おもな登場人物
プロローグ
第1章 安土城の巻
安土城に登る
いざ登城/伝黒金門を抜けて主郭へ/天主台に登る
安土城ミニ反省会
気づかなかった総見寺跡/またまた見損なった笏谷石/先に知りたかった石垣の見方/城を建てる目的は何か
第2章 姫路城の巻-城郭のギミックに驚く編
こんなところから姫路城?
姫路城は世界遺産!/三重の堀で囲まれてた姫路城
ダンジョン姫路城のギミックに驚く
登りにくい通称「将軍坂」/「はの門」の先のギミック/天井が低く中で直角に曲がる「にの門」/幻惑させる「水の一門」
空っぽの天守
大天守地下へ/天守地下から2階へ/天守3階へ/天守最上階へ
姫路城のおさらい
一人でおさらい/お父さんとおさらい
第3章 甲賀・上野城の巻
甲賀上野城にゆく
甲賀の城の下調べ/油日駅/草刈り/虎口/切り岸/高い土塁に囲まれた主郭
城の意味を考える
甲賀市史を見せられる/油日城、岡崎城、甲賀スタイルを知る/甲賀流忍者調査団/甲賀は無法地帯?
お城のイベントをお手伝い
お父さんと振り返り/イベント当日/帰りの車の中で
第4章 安土城の巻 その2-発掘調査編
安土城の発掘に参加する
発掘調査前の説明/上から少しずつ堀り下げていく/硬く踏みしめられた土層が出てきた/お昼休みは質問タイム/鮮やかな焼土の層
果たして礎石は続くのか
初めての発掘は興奮の連続/8月7日/大学で考古学を学ぶということ/安土城にお宝はないの?/職員さんを質問攻めに/果たして礎石は見つかるのか?
現地説明会に行く
8月20日/和田さんが報告/総見寺旧境内へ
第5章 安土城の巻 その3-お城をもっと理解する編
信長の館
復元料理/キラキラの復元天主/VRで見るライトアップされた安土城
安土城考古博物館
お城を理解するために/安土城の石垣/天皇行幸をめぐって
人はなぜお城を建てるの?
信長の天主/天主で暮らした人/城主の住まい/江戸時代の天守/地域の象徴としての天守
城下町はなぜできたか?
地名から城下町を知る/城下町の成り立ちを知る/復元・復興・模擬天守の意味/模擬天守って本当に必要なのか?/お城と考古学/帰りの電車の中で
エピローグ-6年後
あとがき
参考文献