田中 隆一/著 -- 有斐閣 -- 2015.12 -- 331.19

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 一般 Map /331.1/タ/ 0113771281 一般 利用可

資料詳細

タイトル 計量経済学の第一歩
副書名 実証分析のススメ
著者 田中 隆一 /著  
叢書名 有斐閣ストゥディア
出版者 有斐閣
出版年 2015.12
ページ数 14,274p
大きさ 22cm
一般件名 計量経済学
NDC分類(8版) 331.19
NDC分類(9版) 331.19
ISBN13桁 978-4-641-15028-7
定価 ¥2000
内容紹介 計量経済学は、さまざまな仮説を検証するための実証分析に役立つツール。基本的な回帰分析から、操作変数法、パネル・データ分析などの応用手法まで、直観的な理解を重視し、統計ソフトでの分析例を紹介しながら解説する。

目次

CHAPTER 1 なぜ計量経済学が必要なのか
1 政策の「効果」とは?
2 証拠(エビデンス)に基づく政策
3 エビデンスへの実験的アプローチ
4 観察データを使った計量経済学的アプローチ
第1部 確率と統計のおさらい
CHAPTER 2 データの扱い方
1 データを整理して情報を読み取る
2 観測されたデータから全体の傾向を知るには?
3 2つの事柄の関係を調べる
CHAPTER 3 計量経済学のための確率論
1 物事の起こりやすさを表すツールとしての「確率」
2 確率の性質を表す確率分布
3 2つ以上の事柄の確率変数
4 連続確率分布
5 計量経済学で使う代表的な確率分布
CHAPTER 4 統計学による推論
1 統計的推論とは?
2 標本平均の性質
3 標本分散と効率性
4 仮説検定
第2部 計量経済学の基本
CHAPTER 5 単回帰分析
1 単回帰モデル
2 最小2乗法
3 傾きパラメターをどう解釈するか?
4 最小2乗法の別解法
5 最小2乗推定量は良い推定方法か?
CHAPTER 6 重回帰分析の基本
1 外的条件を制御する重回帰モデル
2 欠落変数によるバイアス
3 最小2乗推定量の分散
4 回帰分析後の検定
5 大標本理論
CHAPTER 7 重回帰分析の応用
1 変数の単位と傾きパラメターの解釈
2 より複雑な政策効果をモデル化する
3 ダミー変数を使った分析
4 分散が不均一なときの頑健な標準誤差
5 誤差項の分散が均一かどうか調べる
第3部 政策評価のための発展的方法
CHAPTER 8 操作変数法
1 内生性の問題と対応
2 操作変数のモデル
3 誤った操作変数を用いたら?
4 2段階最小2乗法
CHAPTER 9 パネル・データ分析
1 複数時点の観測されたデータ
2 差の差の推定量
3 2期間パネル・データ
4 変量効果モデル
CHAPTER 10 マッチング法
1 実験的手法の導入
2 傾向スコア・マッチング
CHAPTER 11 回帰不連続デザイン
1 「制度」の特徴を利用する
2 まとめ