佐藤 文香/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2022.7 -- 392

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中央 一般 Map /392/サ/ 0114501737 一般 利用可

資料詳細

タイトル 女性兵士という難問
副書名 ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学
著者 佐藤 文香 /著  
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2022.7
ページ数 294,27p
大きさ 20cm
一般件名 軍隊 , 女性問題
NDC分類(9版) 392
ISBN13桁 978-4-7664-2835-3
定価 ¥2400
内容紹介 世界中の軍隊で女性兵士は数を増し、その役割を拡大し続けている。20余年の間に起こったさまざまな変化をふまえ、女性兵士に求められてきた役割と効果を、既存のジェンダー秩序を自明のものとすることなく批判的に検証する。

目次

第Ⅰ部 ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学
第1章 ジェンダーから問う戦争・軍隊の社会学
第2章 戦争・軍隊の男性(性)研究
第3章 軍事主義・軍事化・家父長制
第Ⅱ部 女性兵士という難問
第4章 女性兵士を取りまく困難
第5章 女性兵士は男女平等の象徴か?
第6章 戦争・軍隊とフェミニズム
第Ⅲ部 自衛隊におけるジェンダー
第7章 カモフラージュされた軍隊-自衛隊とグローバルなジェンダー主流化
第8章 ジェンダー化される「ポストモダンの軍隊」-「新しさ」をめぐり動員される女性性/男性性
第9章 「利他的」な日本の自衛隊と女性活用
第Ⅳ部 米軍におけるジェンダー
第10章 アメリカにおける軍隊の女性の今
第11章 軍事化される「平等」と「多様性」-米軍を手がかりとして
第Ⅴ部 戦争・軍隊と性
第12章 戦争・軍隊と性-『兵士とセックス』を読む
第13章 戦争と性暴力-語りの正統性をめぐって
終章 戦争・軍隊の批判的ジェンダー研究のために