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比較法学入門
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貝瀬 幸雄/著 -- 日本評論社 -- 2019.2 -- 321.9
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中央
一般
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/321.9/カ/
0114127285
一般
可
利用可
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資料詳細
タイトル
比較法学入門
著者
貝瀬 幸雄
/著
出版者
日本評論社
出版年
2019.2
ページ数
10,193p
大きさ
21cm
一般件名
比較法学
NDC分類(8版)
321.9
NDC分類(9版)
321.9
ISBN13桁
978-4-535-52408-8
定価
¥2200
内容紹介
法の本質的理解を通してヒューマニズムに至る魅力的な学問である比較法の入門書。比較法の意義や目的、機能から世界における比較法学の発展までを取り上げる。事項索引、人名索引付き。
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目次
序 比較法とヒューマニズム
1 ある講演
2 比較法とヒューマニズム
第1部 比較法学序説
第1章 比較法の意義
Ⅰ 概念規定のこころみ
1 比較法の定義
2 古典的比較法学への批判
3 比較法学の役割
4 比較の意義
Ⅱ 隣接諸分野との関係
1 はじめに
2 比較法と法社会学
3 比較法と法文化論(比較法文化論)
第2章 比較法の目的および機能
Ⅰ 序論
Ⅱ 比較法の理論的目的
1 法的認識の深化・視野の拡大
2 法発展の予測
3 共通法の発見
4 法の一般理論
5 文化的寛容
6 新たな学問分野
Ⅲ 比較法の実務的目的
第3章 比較法の方法
Ⅰ 序論
Ⅱ 比較の三段階モデル
1 三段階の比較方法
2 認識・理解・比較・評価
Ⅲ 比較法方法論の多元性(methodological pluralism)について
1 機能の意義
2 アプローチの多様性
3 ポストモダン比較法
4 方法論的多元主義とその批判
第2部 法族・法系・法伝統・法移植
第1章 序論
1 法族論の効用と批判
2 今後の展望
第2章 ルネ・ダヴィッドの法族論と歴史記述
1 総説
2 法族形成の歴史
3 法構造と法源
4 法族論の精神史
第3章 法族論の新たなアプローチ
1 法の三類型論
2 比較法文化論と法族
3 グレンの法伝統論
4 系図的アプローチ
5 新たなマクロの比較
6 法族論の限界
第4章 法の継受と移植(transplants)
1 総説
2 移植/継受の実例
3 移植/継受の原因
4 移植/継受による法的変化
5 法文化と法移植
第5章 混合法論
1 前史
2 第三の法族論
3 エリュジューの混合法論
4 比較法学と混合法
第6章 展望
1 法族論の存在意義
2 新たなアプローチの成果と日本法の位置づけ
3 法族論の将来
第3部 グローバル比較法
第1章 グローバリゼーションと比較法
1 グローバリゼーションの意義
2 比較法学への影響
3 グローバルな法多元主義
第2章 『グローバルなコンテクストにおける比較法』(メンスキー)
1 メンスキーの基礎理論
2 ヒンドゥー法史入門
3 メンスキーへの評価
第3章 比較法と宗教(法)
1 宗教法の研究史
2 マイケルズのポスト世俗的比較法
3 イスラーム法瞥見
第4章 サブ・サハラ法伝統論
1 比較法学とアフリカ法
2 アフリカ法の共通性
3 アフリカ慣習法
第5章 ルスコラの東アジア法伝統論
1 総説
2 東アジア法伝統
3 東アジア万民法
4 東アジア法伝統の終焉
5 五十嵐清の東アジア法族論
6 法的オリエンタリズム論
7 まとめ
第4部 世界における比較法学の発展
第1章 序言
1 構想
2 ナポレオン法典前の比較法
3 編別
第2章 フランスにおける比較法の発展
1 比較法の興隆
2 ベル・エポック
3 比較法学の衰退
4 新たなルネッサンス
第3章 ドイツにおける比較法の発展
1 叙述のプラン
2 エルンスト・ラーベル
3 ナチズムの時代
4 比較法の復興
5 法のハーモナイゼーションと比較法
第4章 イタリアにおける比較法の発展
1 継受の法文化
2 現代比較法学史
3 イタリア比較法学の現況
第5章 大英国(Great Britain)における比較法の発展
1 比較法学の発生
2 大英帝国の発展
3 比較法学のパイオニアたち
4 大英帝国の終焉と学問的・制度的遺産
5 新たな展開
第6章 アメリカにおける比較法の発展
1 はじめに
2 形成期
3 ドイツ歴史法学派の影響
4 比較法の組織化
5 現代史
第7章 中欧および東欧における比較法の発展
1 はじめに
2 共産主義の時代
3 共産主義の崩壊
4 比較法の将来
第8章 ラテン・アメリカにおける比較法の発展
1 はじめに
2 植民地時代
3 法典化と比較法
4 現代史
第9章 日本比較法学史の一齣
1 総説
2 (人類連帯的)平和の比較法学
3 比較法の方法
4 比較世界法学の体系
5 比較法的解釈方法
6 各論的研究
7 比較法研究所の構想
8 比較法の定義
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