島薗 進/著 -- 平凡社 -- 2017.2 -- 160

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 ティーンズ Map Y/160/シ/ 0113878540 児童書 利用可

資料詳細

タイトル 宗教ってなんだろう?
著者 島薗 進 /著  
叢書名 中学生の質問箱
出版者 平凡社
出版年 2017.2
ページ数 223p
大きさ 19cm
一般件名 宗教
NDC分類(8版) 160
NDC分類(9版) 160
ISBN13桁 978-4-582-83751-3
定価 ¥1400
内容紹介 なぜ宗教はあるの? 宗教はほんとうに人を救うの? なければよく生きられない? これから宗教はどうなる? 質問形式で宗教を根っこから知り、今の視点で考える入門書。
児童内容紹介 心の軸がもてない時代、宗教を根っこから知れば“気づき”がいっぱい!「どうして宗教は生まれたの?」「宗教は危ないものなの?」「日本の宗教にはどんな特徴があるの?」「これからの宗教はどうなるの?」などの質問形式で、「宗教ってなんだろう」を考えます。

目次

はじめに
第1章 人はだれでも宗教心をもっている?
1 見えない何かに感応する
2 死者と向き合う
3 「いただきます」「ごちそうさま」-いのちの恵みへの感謝
4 お詫びのこころ-弱さと直面する
5 祈る、念ずる、願う
6 あなたは本を踏めますか?
7 動物にも宗教心がある?
8 芸術や文学にこめられた宗教性
9 「ふるさと」のもつ意味
第2章 宗教はなぜ、どこで、どんなふうに生まれたの?
1 枢軸時代と宗教の起源
2 自然と宗教
3 トーテミズムが宗教のはじまり?
4 トーテムとイエスの死
5 救済宗教の誕生
6 真理とは何か?
7 二重構造と“宗教の定義”
8 さまざまな新宗教
第3章 宗教は人を救ってくれるの?
1 ブッダはなぜ出家をしたのか?
2 四つの門と母の死
3 菩薩としての前世-自己犠牲
4 アショーカ王の気づき
5 やがて権力者が宗教を庇護しはじめた
第4章 宗教は危ないものなの?
1 宗教は「危ない」?
2 宗教は争いを生む?
3 それでも根強い宗教への信頼
4 聖書にみる「平和」の言葉
5 仏教の暴力へのこだわり
6 東洋発の非暴力と「愛」
第5章 宗教は暴力を超えられるの?
1 イスラームは「政権=宗教」
2 人はカリスマを待望しているの?
3 イスラームの分裂
4 宗教の平和への貢献-ガンジーの非暴力
5 家族はエゴのはじまり?
6 宮澤賢治の理想
第6章 日本の宗教にはどんな特徴があるの?
1 「宗教」の語源
2 平和な世なら宗教はいらない?
3 埋葬にこめられた祈り
4 「自力」と「他力」
5 「道」と宗教
第7章 これからの宗教はどうなるの?
1 現代人と宗教
2 スピリチュアリティの登場
3 救いの多様化?
4 宗教回帰、日本は?
5 宗教を学ぶこと、実践すること
おわりに
参考文献