岡崎 宏樹/著 -- 関西学院大学出版会 -- 2020.10 -- 361

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中央 一般 Map /361/オ/ 0114331226 一般 利用可

資料詳細

タイトル バタイユからの社会学
副書名 至高性、交流、剝き出しの生
著者 岡崎 宏樹 /著  
叢書名 KGUP série社会文化理論研究
出版者 関西学院大学出版会
出版年 2020.10
ページ数 300p
大きさ 20cm
一般件名 社会学
NDC分類(8版) 361
NDC分類(9版) 361
ISBN13桁 978-4-86283-306-8
定価 ¥3600
内容紹介 「至高性」「交流」「剝き出しの生」といった概念に着目し、ジョルジュ・バタイユのテキストを社会学的に読解。その知見を取り入れることで、社会学理論を生命と実在の方へと深化させる試み。

目次

序論 バタイユからの社会学
1 バタイユの社会学的意義
2 精神分析の空間と社会学の空間
3 <リアル>-<シンボル>-<イメージ>
4 ウェーバー、フーコー、大澤真幸
第一章 至高性の社会学
1 バタイユの体験-剝奪、脱自、笑い
2 バタイユの至高性
3 三次元の社会学理論
第二章 聖社会学から生成の社会学へ
1 バタイユと社会学
2 社会学研究会と聖社会学
3 カイヨワとバタイユ
4 レリスとバタイユ
5 デュルケームとバタイユ
第三章 生成の社会学の方法論-体験と制度
1 デュルケームの方法
2 バタイユの方法-「体験」から制度へ
3 <生成の社会学>の方法論
第四章 聖なるものの社会学-体験、象徴、表象
1 デュルケーム理論と聖なるもの
2 バタイユ理論と聖なるもの
3 <聖なるものの社会学>の批判的継承
結語-「主体」、自我、社会
第五章 人間の聖性について-デュルケーム、バタイユ、アガンベン
1 デュルケームの人格崇拝論を再考する
2 アガンベンのホモ・サケル
3 至高性、交流、剝き出しの生
第六章 剝き出しの生と交流-難病ALSの剝奪体験をめぐる省察