飯盛 元章/著 -- 人文書院 -- 2020.1 -- 133.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 一般 Map /133.5/ホ/ 0114261662 一般 利用可

資料詳細

タイトル 連続と断絶
副書名 ホワイトヘッドの哲学
著者 飯盛 元章 /著  
出版者 人文書院
出版年 2020.1
ページ数 322p
大きさ 20cm
NDC分類(8版) 133.5
NDC分類(9版) 133.5
ISBN13桁 978-4-409-03106-3
定価 ¥4500
内容紹介 ホワイトヘッドの哲学は長らく本流ではなかったが、思弁的実在論、オブジェクト指向哲学など、21世紀の思想潮流のなかで注目されている。ハーマン、メイヤスーとの比較をふまえ、その哲学の全体性と独自性を描き直す。

目次

序論
第1章 連続的な宇宙
第1節 絶えざる消滅と客体的不滅性
第2節 孤独な実体たちの世界から、仲間たちからなる民主主義的世界へ
第3節 主観主義的原理から、改良された主観主義的原理へ
第4節 内的関係がもたらす困難
第2章 実体と関係
第1節 二一世紀における実在論の台頭とホワイトヘッド
第2節 思弁的実在論とホワイトヘッドによる相関主義の乗り越え
第3節 オブジェクト指向哲学による<実体の再興>
第4節 オブジェクト指向哲学と有機体の哲学
第3章 生成の起源と終極における断絶
第1節 多から一へ、一から多へ
第2節 多性という断絶
第3節 現実的存在の分割可能性と永遠的客体による限定性
第4節 新しさという断絶
第5節 範疇的制約による予定調和と神による主体的指向の贈与
第4章 同時的なものとの断絶
第1節 因果的独立という断絶
第2節 同時的存在者の間接的内在
第5章 未来との断絶
第1節 宇宙時代と自然法則
第2節 メイヤスーにおける事実論性と自然法則
第3節 漸進説と断続説
第6章 体系を攪乱する実在との断絶
第1節 体系内の三つの断絶
第2節 体系を攪乱する実在
第3節 思弁哲学と有機体の哲学
結論