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刑務所しか居場所がない人たち 貸出可

山本　譲司／著 -- 大月書店 -- 2018.5 -- 326.52

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 ティーンズ Map Y/326/ﾔ/ 0114056773 児童書 可 利用可

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タイトル 刑務所しか居場所がない人たち
副書名 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話
著者 山本　譲司 ／著  
出版者 大月書店
出版年 2018.5
ページ数 165p
大きさ 19cm
一般件名 刑務所 , 障害者
NDC分類(8版) 326.52
NDC分類(9版) 326.52
ISBN13桁 978-4-272-33093-5
定価 ¥1500
内容紹介 刑務所は、世間から排除され続けた障害者が最後に行きつく「福祉施設」だった-。触法障害者や出所者の支援に奔走する著者が、福祉と司法のすきまに落ちる人々の実態を鋭く、優しく説き起こす。
児童内容紹介 君の想像する刑務所は、どんなところ?とんでもない悪党ばかりだと思っているかな?じつは、認知症のお年寄りや重い病気の人、障害のある人など、本来は助けが必要な、生きづらさをかかえた人もいるんだ。刑務所が、社会の中で行き場をなくした人たちの最後の避難所となっている実態を、鋭く、優しく描く。

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目次

序章 僕は刑務所を誤解していた
第1章 シャバに出るのが怖い!
1 刑務所にいるのはどんな人?
2 受刑者の10人に2人は知的障害者
3 「ぶっそうなご時世」っていうけれど
4 「るいはん障害者」ってだれのこと?
5 障害があるから罪を犯すわけじゃない
6 塀の中だって高齢化
7 刑務所が福祉施設になっちゃった
8 刑務官の子守唄
9 家族はいるの? どんな人?
第2章 司法は僕らを守ってくれないの?
1 その「調書」、うそだって気づいて裁判官!
2 「責任能力」ってなんだろう
3 弁護士だって仕事を選ぶ
4 医療刑務所は高嶺の花
5 法務省も満期出所後は追えない
第3章 とても優しくて、少し鈍感な福祉の世界
1 「障害者手帳」は福祉のパスポート
2 障害があるのに「障害者」と認めてもらえない
3 軽度の障害者だけじゃ福祉施設が運営できない
4 障害者の「自立」はだれのため?
5 「福祉の刑務所化」が怖い!
第4章 「不審者は無視」じゃ安心な社会は築けない
1 その「善意」がだれかを排除する
2 必要なものだけど、わたしの近くには作らないで。お願い
3 刑務所はぜいたく?
4 被害者の気持ちはどうなるの?
5 障害者ってどんな人?
6 障害のある人に、どう接する?
第5章 彼らを排除しなければ、自分も排除されない
1 走りだした刑務所改革
2 出所後の再スタートを支える「出口支援」
3 障害者手帳がなくても困らない
4 刑務所以外の行き先を探す「入口支援」
5 「協力雇用主」は増えたけれど
6 「支援」と「役割」で人は変わる
参考文献

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